「気功に行こう!」小薬 一雄さん

気功やってみない」という家内の言葉が、天の声の様に響きました。一度は行かないと引き下がりそうもないので、渋々、参加する羽目になりました。勿論、当時は気功のことなどほとんど知る由もありません。

参加初日です。会場が、千葉大学のキャンパス内でしたので、大学は違いますが、遠い昔の学生時代を思い出しながら会場にたどり着きました。既に10人程度の方が集まっておられました。
何が始まるのか期待と不安のひと時が過ぎます。
当日、教えていただいた気功は、思っていたよりも簡単で、誰にでもできるというのが印象でした。今もこの印象は変わっていません。
ただ、物事には、奥行きがあるものです。自宅での気功はさぼりつつ、マイペースながらの気功を重ねて行くと、想像を絶する未体験ゾーンが、ずっと、ずっと先にあるようだ、ということが、最近、何となく解ってきました。
今は、インターネットの時代です。短時間で多量の情報を獲得することができます。しかし、今は、知識よりも体験を優先しようと考えています。
トレーニング中「気のボールを、丹田(たんでん)に集中して」と指導されます。気のボールもその時々で違うイメージになります。正直、それが気のボールなのかどうかも自信はありません。
今、家では 「気功やりに行こう」と私の声が天の声の様に響いています。